月刊『住民と自治』 2020年10月号
特集:新型コロナと自治体―コロナ禍が問う自治体の公共性

新型コロナウイルスに対する日本政府の対応は極めて不十分であり、また後手後手に回ってきました。自治体は住民に身近なくらしと地域経済の防波堤です。本特集では、自治体に求められている役割―コロナ禍における自治体の公共性とは何かを、さまざまな角度から考えます。

書籍名 月刊『住民と自治』 2020年10月号
特集 特集:新型コロナと自治体―コロナ禍が問う自治体の公共性
価格 ¥591(税込)
発行年月日 2020年9月15日
ISBN-10 4880378666
ISBN-13 9784880378664

目次

●特集● 新型コロナと自治体─コロナ禍が問う自治体の公共性

  • 新型コロナ対策と自治体財政 平岡和久
  • 新型コロナウイルス感染症への創意工夫をこらした世田谷区の挑戦 保坂展人
  • 新型コロナウイルス感染症への和歌山県の対応 「これまで」と「これから」 高田由一
  • 自治体の新型コロナ施策 ●地方紙ニュース等から
  • 新型コロナウイルス禍と公教育の課題 中嶋哲彦
  • 新型コロナと自治体─保健所の統廃合がもたらした現実と今後の課題 亀岡照子
  • コロナ禍における社会福祉経営の実態から自治体行政の役割を考える 茨木範宏
  • 「新型コロナウイルス京都フォーラム」YouTubeからの発信 池田 豊
  • シリーズ 第32次地方制度調査会答申を読み解く 第2回 広域連携 本多滝夫

ヘイトクライムを越えて ─川崎市ヘイトスピーチ禁止条例─

  • 全国初、罰則付きルールによって、ようやく差別と向き合い始めた行政 石橋 学
  • 「川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」の意義と課題 神原 元
  • あらためて「大阪都構想」を斬る─2度目の住民投票を前にして 山田 明

●連載●

  • おんなのRun87 村暮らしから学んだこと セトヤマ ミチコ
  • @NEWS 現実化する汚染水海洋放出問題 久保田 亮
  • いらっしゃい! 学校図書館です! 第2回 何のために学校図書館はあるの? 武田江美子
  • 新連載 新型コロナと日本の公衆衛生・医療─その特徴と課題─ 第1回 歴史的イベントとしての新型コロナ感染症 松田亮三
  • ローカル・ネットワーク
  • Jつうしん
  • 最終回 自治の風─沖縄から 第6回 スモール・イズ・ビューティフル~コロナ禍の最中にあって思うこと~ 崎山正美
  • わがまち54 岐阜県白川村 成原 茂
  • 編集後記