白藤博行著『地方自治法への招待』の書評が『経済』2018年1月号に掲載されました

……いまや、新自由主義の風潮は、政治への無気力、無関心を助長させ、町の政治が遠い存在のような感じにさせている。それゆえ、住民の持つ権利を実質化していく営みは、決して容易なことではない。そんな時代状況のなかで、私たちの権利の仕組みとしての地方自治法をまっとうに駆使するためのチエとその論理を示してくれているガイドブックである。とくに、地方自治法の概説書がおびただしい数が刊行されているなかで、本書ほど具体的でわかりやすい類書はみあたらない点で、本書の刊行は、じつに大きな意味があると確信している。

(上田幸夫・日本体育大学教授)

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<書評対象となった書籍>

地方自治法への招待

辺野古訴訟や国立景観訴訟など、具体的な事例に即して、地方自治法が憲法の保障する民主主義への道のひとつであり、基本的人権を具体化する法律であることを明らかにする。近くの人権だけでなく、遠くの人権保障へのまなざしを忘れず、憲法で地方自治法を、地方自治法で憲法を考える。

  • 白藤 博行(著)
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