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(株)自治体研究社スタッフを募集中です
税金は何のためにあるの
書籍名
税金は何のためにあるの
著者名等
鶴田 廣巳
,
藤永 のぶよ
,
楠 二三吉
,
黒田 充
,
大邊 誠一
,
渡辺 清志
,
桜田 照雄
,
松本 修
,
藤原喜代美
(著)
/
鶴田 廣巳
,
藤永 のぶよ
(編)
価格
¥1,100
(税込)
発行年月日:
2019年5月20日
ISBN-10
4880376949
ISBN-13
9784880376943
C-CODE
C0033
ページ数
108ページ
本のサイズ
A5
ネット書店
書籍の内容
財政再建には消費税増税しか道はないのか 主権者として税金に関心をもとう
税の目的、仕組み、問題点、改革すべき方向をわかりやすく解説する。主権者の目でわが国の税制全体を問い直し、消費税増税ではない別の選択肢があることを明らかにする。
目次
はじめに─税金は何のためにあるの?
税金って何?
私たちはなぜ税金を納めるの?
税金ははたして公平に課税されている?
1 所得税は今のままでいいの?
私たちはなぜ所得税を納めるの?
所得税の仕組みは? 「収入」と「所得」の違い
経費と控除の違いは?
今の所得税は公平なの? 人的控除と課税最低限
所得税の負担はどうあるべき?
所得税をどう変えればいいの? 政府の所得税政策の後退
所得税の本来のあり方は? 総合累進課税
総合累進課税とマイナンバーはどう関係しているの?
「マナンバーで適正・公平な課税を実現」とは?
2 会社が法人税を納めるのはなぜ?
会社に税負担を求める理由は?
もし法人税がなくなるとどうなる?
法人税のあり方には2つの考え方がある
課税対象となる法人所得とは?
法人税率はどうなっている?
会社に対する租税特別措置とは?
赤字法人問題ってなに?
法人税率をどうする
租税特別措置どう改革する?
3 消費税は財政再建の切り札なの?
消費税はどんな仕組みなの?
消費税率の現状とゆくえ
中小企業泣かせの消費税
消費税は逆進的で不公平な税金
税制改革には消費税率アップしかないの?
4 資産にたいする税金はどうすればいいの?
相続税・贈与税の仕組み
富裕な個人に対する新しい資産課税の提案
内部留保課税の提案
金融取引への課税
5 地方税を知っていますか?
地方自治を支える地方税
市町村の税とは?
府県の税とは?
地方分権と地方税財政のしくみ 地方分権改革で地方自治は前進した?
なぜ地方に財政自主権が必要なのか?
三位一体改革によって地方税財政はどう変わった?
どう改革する 財源不足に悩む地方自治体
6 国外に逃げる税金はどうすればいい?
国外に逃げる富裕層への税金 グローバル経済の時代が生み出したIT長者・金融長者
暴露された秘密文書が示すもの
多国籍企業のタックス・プランニングってなに?多国籍企業の巧妙な租税回避の戦略
多国籍企業とタックス・ヘイブン
提言
新構想の税制改革で税の公平を実現し、十分な税収を確保できる
コラム
ふるさと納税の穴埋めは国庫金
1月から導入された出国税
フランス・マクロン政権と黄色いベスト運動
おわりに 主権者として税金に関心を持ちましょう
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2024年11月号
特集 戦争か平和か、岐路に立つ自治体のいま
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