維新政治の本質―その支持層についての一考察―

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維新政治の本質とは、大阪に広がる貧困と格差を「分断」へと転化させ、中堅サラリーマン層の弱者への憎悪の感情を組織化し、その「分断」を固定化したものだったのではないでしょうか。

「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!」

維新政治の本質について考察する本稿の冒頭に、長谷川豊氏のこのおぞましくも衝撃的な発言を掲げることにしましょう。長谷川豊氏といえば、フジテレビの局アナからフリーランスになり、この発言を表題に掲げたブログ記事(2016年9月19日付)の炎上をきっかけにテレビの世界から姿を消しました。しかし翌年10月、衆議院議員総選挙に日本維新の会の公認候補として、千葉一区および比例南関東ブロックから立候補し、みじめな敗北を喫したことは記憶に新しいところです。

本稿の冒頭になぜこの発言なのか。それはいうまでもなく、「人工透析患者を殺せ」というこのおぞましい発言こそが、維新政治の本質を何よりも雄弁に物語っているからです。千葉一区では、1万5000票余りの得票で供託金没収に終わった長谷川豊氏でしたが、大阪をはじめ各地の多くの維新支持者がこの発言に喝采を送ったことは間違いありません。長谷川氏が大阪府内の選挙区に立っていれば、当選していた可能性も否定できません。いかなる人びとが、どのような思いから、このような発言に喝采を送り、このようなおぞましい発言をする人物を公認候補として押し立てる「維新の会」なる勢力を支持するのでしょうか。そしてその背景には、維新政治が跋扈する大阪という街のどのような現実が横たわっているのでしょうか。本稿の課題は、このような問いに答えながら、維新政治の本質に迫っていくためのささやかな試みにほかなりません。

維新支持層のメンタリティー

最初に、冒頭に掲げた長谷川豊氏の発言を手掛かりに、こうした発言に喝采を送り、こうした人物を公認して憚らない「維新の会」を支持する維新支持層とは、いかなる人びとなのかについて考えてみたいと思います。

維新支持層については、橋下徹氏が自ら語った「ふわっとした民意」といったイメージや、ある種の都市伝説と化した「格差に喘ぐ若年貧困層」の支持という幻想が、いまだ払拭されきれていないように思います。しかし冒頭の長谷川発言からは、こうした発言に共感し、喝采を送る維新支持層の現実の姿が浮かび上がってくるのではないでしょうか。

そこに浮かび上がってくるのは、「格差に喘ぐ若年貧困層」などでは決してなく、税や社会保険などの公的負担への負担感を重く感じつつ、それに見合う公的サービスの恩恵を受けられない不満と、自分たちとは逆に公的負担を負うことなくもっぱら福祉、医療などの公的サービスの恩恵を受けている「貧乏人」や「年寄り」や「病人」への激しい怨嗟や憎悪に身を焦がす「勝ち組」・中堅サラリーマン層の姿にほかなりません。

彼らの思いを理念型的に描き出してみましょう。

彼らは、大阪都心のタワーマンションか郊外の戸建て住宅に暮らし、かなりの額の税金、社会保険料、介護保険料、年金などを負担しながら、医療、子育て、福祉などの公的サービスの恩恵を受ける機会は必ずしも多くありません。彼らは日頃からジョギング、アスレチック・ジムなどで体を鍛え、有機野菜や減塩レシピなど健康に留意した食生活を送っており、医療機関にお世話にならないよう自己管理を怠りません。ですから、飲酒や健康によくない食生活など自堕落な生活の果てに自己責任で病気になった「自業自得の人工透析患者」たちが、もっぱら自分たちの負担している健康保険によって保険診療を受け、実費負担を免れていることに強い不満と敵意、さらには怨嗟や憎悪すら抱いています。だいたい大阪の街の「地べた」にへばりつくように住んでいる、「年寄り」「病人」「貧乏人」は、税金も、社会保険料も、介護保険料も、年金もほとんど負担することなく、もっぱら彼らの負担した税金、保険料、年金をシロアリのように食いつぶしつづけています。さらにそれを管理する公務員たちも、高給を取るばかりか、さまざまな無駄遣いや不正を働きながら、労働組合運動まで行なって、この食いつぶしに加担しています。少子高齢化による医療、福祉への公的負担の激増により国や府の財政危機が進むなか、このままでは日本は滅びかねません。そうしたなか、「身を切る改革」と「官から民へ」のスローガンを掲げ、自己責任と市場原理主義にしたがって、閉塞した現在のシステムを打ち壊そうとしてくれている「維新の会」は、自分たちが希望を託せる唯一無二の改革勢力にほかならない、といったようなところでしょうか。

こうして見てみると、「勝ち組」・中堅サラリーマン層が、長谷川豊氏のおぞましい発言に共感し、こうした人物を候補に担ぐ「維新の会」を熱烈に支持する感情も、(決して同意できないとしても)理解不能ではありません。長谷川豊氏のおぞましい発言は、「ふわっとした民意」とか「格差に喘ぐ若年貧困層」の現状打破の期待とか、いろいろと語られてきた維新支持層の実態が、こうした議論とはかなりかけ離れたものであることにあらためて光をあててくれたのではないかと思います。

こうした維新支持層の登場は、大阪における貧困と格差の拡大が、「勝ち組」・中堅サラリーマン層と「年寄り」「貧乏人」「病人」といった社会的弱者=「負け組」とのあいだのあからさまな「分断」へと至っていることを現しているのです。

大阪における格差と「分断」

問題は、なぜもっぱら大阪の街において、このような感情をもった維新支持層が多数現れるに至ったかということでしょう。

写真は、この点について、重要なヒントを与えてくれます。大阪市内に林立する高層タワーマンションとその真下の「地べた」にいまだ残存している文化住宅とのコントラストです。坪300万円超の新築高層タワーマンションが即日完売するという大阪市内ですが、その足元には相変わらず長屋タイプの木造家屋が残され、そこには「年寄り」や「貧乏人」のささやかな暮らしが現に営まれています。筆者の暮らす都島区では、都島自治体学校の取り組みのなかで、高層タワーマンションと文化住宅が隣接する地域では、下水道整備がおろそかにされているため、大雨が降ると「地べた」の長屋のトイレが逆噴射するという事態が報告されています。

高層タワーマンションとその真下の文化住宅
高層タワーマンションとその真下の文化住宅

大阪の街では、小泉構造改革以来拡大しつづけてきた貧困と格差が、まさにこのような目に見えるかたちで展開しているのです。貧困と格差のコントラストをここまで明白に見ることのできる街は大阪以外にはないのかもしれません。

先に述べたように大阪市内の都心部では坪300万円超の高層タワーマンションが即日完売するそうです。しかしその一方で、深刻な貧困の実態も報告されています。とりわけ大阪府の子どもの貧困率は、2012年のデータに基づく山形大学・戸室健作准教授の分析によれば、21・8%(全国平均13・8%)と沖縄県につづいて全国ワースト2となっています。大阪府が2018年4月に発表した「子どもの生活に関する実態調査」の結果についての大阪社会保障推進協議会による分析からも、“学校のない日に昼ご飯を食べられない子ども”が全体の約20%に上っていることも報告されています(『子どもの貧困を考えるネットワークニュース』2018年2月号)。こうした子どもの貧困が、母子家庭の貧困をはじめ、大人の貧困の反映であることはいうまでもありません。

子どもの貧困は、学校現場の荒廃や学力低下の問題にもつながっています。2018年春の全国学力テストの結果、大阪市が小中共に2年連続で政令市中の最下位になったのもその現れでしょう。吉村洋文市長は、この責任を現場教師に転嫁して、学力テストの結果を「校長や教員の人事評価とボーナスに反映させる」との暴言を吐き、物議を醸しています。しかしこれは、大阪の子どもたちが抱えている貧困に由来するさまざまな困難に目を閉ざす物言いでしかありません。

しかし問題は、こうした貧困と格差の拡大が、どうして維新支持層の感情に見られるような「分断」へとつながっているのかということでしょう。

その原因はいろいろと考えられると思いますが、もっとも大きな要因は、すでに見たような大阪特有の貧困と格差のコントラストでしょう。だれもがいや応なく貧困と格差の存在を意識せざるを得ないような明白なコントラストが大阪の街を覆っているのです。高層タワーマンションや郊外の戸建て住宅に住む維新支持層は、日々、「地べた」に住む「年寄り」「貧乏人」「病人」の貧しい暮らしを目にし、さげすみのまなざしをもって見くだしています。しかし企業内外に展開する激しい生き残り競争にさらされている彼らは、一つ下手を打てば、文字通り「地べた」の生活に転落しかねない不安定さを抱えているのです。こうした不安定さと「負け組」へのさげすみが相まったとき、社会的弱者への同情や共感ではなく、激しい敵意や憎悪が現れるのです。それは、米トランプ大統領を支持する白人労働者層が、黒人やヒスパニック、さらには移民に抱いているとされる排除と排斥の感情とも共通するものです。維新政治とトランプ政治を、「不寛容なポピュリズム」という本質を共有するものとしてくくることのできる所以はここにあります。

そして維新支持層の多くは、大阪の街に必ずしも強い愛着を抱いているわけではなく、「地べた」に暮らす貧困層や高齢者層とのあいだに地縁的な感情的絆をほとんど持ち合わせていないという点も指摘できるでしょう。痩せても枯れても日本第二の経済都市である大阪には、東京に本社を置く大企業の中堅サラリーマン層が全国から大量に赴任してきています。大阪の住民であるからといって、大阪の街に特別の愛着があるわけではないのです。大阪市の廃止をこそ本質とした「大阪都構想」は、「大阪市をなくさんといて!」という市民の声によって阻止されてきましたが、維新支持者にとって、「大阪市」はどうしても守り抜かれなければならないものではないのです。

最後に、こうした「勝ち組」・中堅サラリーマン層の感情を、希代のポピュリストというべき橋下徹氏が徹底的に煽り、怨嗟や憎悪へと転化させてしまったことも忘れてはならないでしょう。

分断の固定化

維新政治は、新自由主義的・市場原理主義的な政策を「身を切る改革」「官から民へ」のスローガンのもとで強行し、自らを生み出す条件となった大阪における貧困と格差をいっそう深刻化させてきました。また維新政治の一丁目一番地ともいうべき「大阪都構想」の住民投票も含め、府知事選、大阪市長選、堺市長選、その他の地方選、さらには衆参の国政選挙にくり返し挑むなかで、この「分断」を固定化し、維新支持層を強固に組織化してきたのです。この辺りの事情については、他稿でも論じてきたとおりです(『初歩から分かる総合区・特別区・合区』、自治体研究社、2017年7月、第一章などを参照)。

さて、全国政党としての「日本維新の会」と「維新の党」は、「大阪維新の会」を中核としながら、「太陽の党」や「結の党」などとの合併・分裂をくり返しつつ、現在に至っています。その比例得票は、2012年衆院選で1226万票、2013年参院選で636万票、2014年衆院選で838万票、2016年参院選で513万票、2017年衆院選では339万票と軒並み減少し、いまや全国政党としての衰退は目を覆いたくなるようなありさまです。

しかし問題は、大阪における得票の推移です。2014年衆院選と2017年衆院選とあいだには、市民と野党の共闘をめぐって大きな政治情勢の変化がありました。にもかかわらず、「維新の会」は大阪府内の各選挙区で、判で押したように同様な得票数をたたき出しているのです。少なくとも大阪府下に関する限り、維新の支持は減退していません。

衆院選挙区における維新の得票
表 衆院選挙区における維新の得票
(※は含守口市・門真市)

※「当」は当選を示す。
出典:大阪府選挙管理委員会ホームページから筆者作成。http://www.pref.osaka.lg.jp/senkan/date/index.html

政党間の配置の変化にもかかわらず、同様の得票をたたき出す。ここに維新政治が貧困と格差による「分断」を固定化し、「勝ち組」・中堅サラリーマン層を維新支持層として強固に組織化した実態が明確に姿を顕わしています。

大阪府下を中心に百数十人にのぼる地方議員を擁し、彼らに毎日数百本の電話というノルマを課す。こうした「モンスター的集票マシン」と化した「維新の会」の下、維新支持層は組織化され、固定化されてきたのです。

維新政治の本質は、冒頭の長谷川豊氏のおぞましい発言に見られるような、「勝ち組」・中堅サラリーマン層の怨嗟と憎悪の感情を煽り立て、大阪の街に広がる貧困と格差を「分断」へと転化させ、それを固定化するものにほかなりませんでした。こうした「維新政治」といかにして対峙すべきか、その問いは本稿の課題を超えています。他日に期したいと思います。

冨田 宏治

名古屋大学法学部卒。名古屋大学法学部助手、関西学院大学法学部専任講師、助教授を経て、1999年から現職。日本政治思想史専攻。

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    2025/2/21(金)

    全くその通りです、兵庫県人ですが若きころに大阪、神戸で労働運動から学んだ通りになってきています、現在の兵庫県特にニュータウンの多い地域に暮らす階層に多くみられます。

    2024/10/19(土)

    とても分かりやすかったです。

    2023/7/15(土)

    全く同感です。維新が支持層を広げているのに、ポピュリズムの危険性を感じていました。私達は冷静に判断し誤った思想信条に盲目的に雷同するのではなく良く考えて投票し社会を健全にしようと懸命に努力してる人を正視眼で見極めていくよう行動しなければと改めて思いました。

    2023/6/15(木)

    日頃から新自由主義的で欺瞞的な受け止め方を根拠も無く感覚的にしていました。論説を読ませていただき大阪の事情と分断、本質が理解でき、やっばりと思いました。全国の学力調査の向上のためには貧困家庭の経済的支援と児童の学力支援があれば平均値は上が ります。中間層以上は全国どの地域でも平均はそんなに差異は無いからです。大阪の学力平均が低いのは子どもの貧困を放置してきたからです。決して教員の責任だけではありません。困難地域の学校の教員をフォローする体制が行政には求められると思います。為政者である知事や市長、教育長は部下を信頼し市民のために仕事ができるように関わることが大切なのですよね。大阪は真逆ですね。最近維新の勢いで旧民主党系の議員が思想信条をかなぐり捨てて生き残るために維新に入党し、立候補しているのが心配です。弱肉強食では無く、弱者に心を配る政治、政党の出現に力を尽くしたいと考えます。(石川県在住。ー教員を退職後児相勤務の経歴あり)

    2023/4/15(土)

    例えば府民病院と市民病院の統合の問題ですが、それぞれ役割と特徴を持っています。
    市民病院は町医者では手に負えない病気や怪我をフォロー、対応する役割や機能が、府民病院では高度医療対応や医師の臨床育成、医療技術の修得などの大事な役割があり、これらを統合して人員削減、費用削減する政策は機能、役割を無視した本末転倒の表面的な耳障りのいい改悪策に他なりません。
    府民、庶民全体が助け合いながら、大阪府を安心で安全、過ごしやすい街、繋がりを大切に漫才を楽しめる街にしてもらいたい。
    自己責任で弱者を切り捨てる寂しい人間の街にはして欲しくない。
    中間層の人々も、いつ自分が弱者の立場になるかも知れないことを考え、セーフティネットの充実した社会を一緒に作り上げてゆきましょう

    2023/4/15(土)

    私は大阪を愛する東京都民です。
    政治は庶民を守るためにあることを忘れてはならない。
    大阪は庶民の街であることを放棄したのか。身を切る改革とは社会的弱者を切り捨てる改悪にほかならない
    大阪維新の会は自民党、無党派層の中間層を糾合しているのであれば、今こそ底辺の人々が立ち上がり、逆襲すべき時、庶民的繋がりを大切にしてきた大阪らしさの再構築を。
    文化、芸術、人間教育の街、なにわ経済の府都「大阪」を取り戻さないと衰退の街に地盤沈下すると思う。
    権力は庶民のため、社会的弱者のために行使することをゆめゆめ忘れること無かれと申し上げたい。

    2023/4/10(月)

    2023年統一地方選で唯一理解できなかったのは大阪ダブル選での吉村再選200万票越えです。吉村はコロナ被害拡大の責任者ではないのか。反省もなしに再選てあり得ない。日本維新の会の本質はコスト至上主義でナチス・ドイツと被る。維新の会の全ての説明・辻褄が合う。長谷川豊発言は行き着くところのコスト至上主義だと思う。これほど危険な政党を知りません。ただ、「勝ち組」を敵に回させているのは、誰なんでしょうか。維新よりもっと上の頭のいい人だと思います。勉強になりました。感謝いたします。

    2022/12/8(木)

    勉強になりました。

    2022/9/18(日)

    実感としてよく分かります。タワーマンションに住んでいたときは、成功者として外界を見下ろす感じ、しかし、このタワーマンションから外界におりたくない、これは悩みでした。高額所得者のときは、年金・保険料だけで数百万円支払ってました。全然病気もしないのに、将来年金生活者になるわけがない、この確信は大地震と、糖尿病でくだかれましたね。だからこそ、維新は絶対に支持しません。

    2022/8/4(木)

    大変にわかりやすく、問題点が理解できました。

    2022/5/18(水)

    タワマンと文化住宅の対比は維新は関係なく経済成長上不可避な現実ではないでしょうか? たまたまそこに生まれ育った人がそこに住み続けているだけのことで、経済状況によって土地の価格は変動しますし、昔は価値はなかったが今は価値がある場合、唐突にタワマンが建つこともあるでしょう。それは単に大阪が成長した証ではないでしょうか?
    貧富の差が維新のせいなのであれば土地の価格が上がっているのも維新のおかげという理論になりませんか? もしくは、大阪の土地が二束三文になる未来の方が良いと思われているのでしょうか?
    この記事では結局大阪の未来がどうあるべきかという気持ちの部分が読み取れず、単に維新批判だけしているように見えます。維新支持層が何者であれ、大阪の過半数は維新を支持している事実を無視していませんか?
    僅差で都構想が阻止できてラッキーとはしゃいでいる反対派の政治家の人がいましたが、逆にほぼ半数は賛成しているという民意をあまりに蔑ろにしていると思えました。そんな人に、政治を任せられるとは思えませんでした。
    大阪に愛着があるのは生まれも育ちも大阪人である人しか認めないような言い方は、大阪移住者でも大阪のことをちゃんと考えている人間からすると癇に障ると思いますよ。

    2022/4/3(日)

    偏見も多々あると思いますが、私は維新に疑念を持っておりました。3年前の大阪統一地方選で立候補者を応援されてる方、固有名詞を避けますが何人かは柄の悪いあんちゃんが立っており、昭和の議員選挙みたいだと思い特定の人しか良い思いしないんじゃないかと感じました。そして今回のコロナ陽性者に対しての食事代中抜き、死者多数と。維新に関する理論的な記事を探していて興味深く読ましていただきました。

    2022/3/30(水)

    維新や橋下徹氏の本質を鋭く指摘していらっしゃって、「なぜ維新がここまで台頭したのか?」という疑問の答えを見つける事が出来ます。最近やっと「維新の危険性」について全国規模で関心を持って頂ける様になりましたが、まだまだ大阪の前途は多難だと思います。大阪市民として今後も冨田先生のご活躍に期待しております。

    2022/3/6(日)

    先生の論文を読むまで、何故、維新が大阪で強いのか疑問に思っていましたが、なるほどと思いました。ただ大都市圏では、中の上の層の持つ下層に対する憎悪や怨嗟の念はどこでもあるのではないかと思います。福岡、名古屋、東京、仙台、札幌等の都市圏で維新支持が増加傾向に有ることはファシズムの温床拡大に道を拓くのではないかと危惧します。ただ、大阪の場合、横山ノック以降、極端なポピュリズムの背景のような物が何か有るように感じていますが、先生のご意見が伺えればと存じます。

    2022/3/6(日)

    私が漠然と感じていたことが簡潔に言語化されたようで、とても示唆に富む論文でした。
    私自身も、この論考に登場する都市中間層であり、いわゆる大企業に勤務しています。ただ、私の場合、生まれも育ちも大阪で、転勤などでいくつかの大都市圏に居住歴があるものの、根っからの大阪現地人と自認しています。企業勤務が長いと営利企業の論理が否応なしに入り込み、効率、合理性の観点からともすれば、歪な努力信仰とその裏返しである、「弱者、敗者」に対する眼差しが厳しいものになりがちであり、ときに『維新』的思考に引きづられる瞬間があり、愕然とすることがあります。『地べた』化への恐怖を、他人を落として、己の生存を図るのではなく、むしろ皆とともに『地べた』を可能な限り、より良く、住みやすい場所にするような発想に転化できないものか、と常々感じています。維新、彼らは極めて冷笑的で、『リアリスト』であることを強調し、理想を語る者を愚弄、嘲笑します。ですが、カンダタになることは、自ら地獄に墜ちるということなのだと自分に言い聞かせています。分断を乗り越え、共に生きる、という思考、行動の様式は如何にして可能になるのだろうか、結局はにわかマキャベリストの跋扈は防げないのだろうか、悶々としています。ほぼ己の心情を吐露しただけで論考発展の役に立つようなものではありませんが、今後も有益な論点、論考の展開を続けていただけますよう、祈念いたします。

    2022/3/6(日)

    実に分かりやすく的確な維新考、とても参考になりました、

    2022/3/6(日)

    維新関連団体については、なぜか批判的な論説がメディアに載らない。
    その一方で、維新のお膝元の大阪では連日、吉村洋文府知事が地元テレビ番組に出演し、よしもとのお笑い芸人らと明るく楽しく発信を続けているため、支持率は下がらない。
    裏に醜悪な目的を隠した維新の政策は、そのようにして実践されていく。
    それがはっきりと可視化されているのが現在の大阪におけるコロナ禍の惨状であるが、それすらも言及するメディアはごく一部のみで、なかなか大阪府民には浸透していない。

    メディアを含むそのような状況の中、冨田宏治教授による本論文は、大阪や日本における市民の分断を戦略とした維新の許されざる本質に迫ったものであり、「よくぞ書いてくれた!」との思いを抱いた。
    感謝申し上げたい。

    また、貴媒体に対しては今後も権力におもねることなく、物事の本質に深く迫る記事の掲載を強く望むとともに、スタッフの方々にも感謝を申し上げたい。

    2022/2/26(土)

    大阪でできた「維新の会」が行っている政治とその支持層を、特に大阪市の経済や社会の現状を観ながら論じられている点がとても興味深いです!
    「維新の会」は大阪府民(大阪市民)の暮らしや地域社会、経済を良くしていくという❝地域政党❞ではないのですね。

    2022/2/23(水)

    大変分かりやすい論文でした。
    政治に関わる者が避けて通る事のできない、大切な問題であり、これとどう戦って行くか、幅広い議論と実践が急がれると思います。

    2022/2/4(金)

    中堅サラリーマン達が弱者たちに対して怒りを持つことは至極真っ当なことのように思われますが、それのどこが悍ましいことなのでしょうか? 自分達が汗水垂らして稼いだ金を源泉徴収やその他諸々の税金で吸い取られ、挙句の果てには社会の底辺に位置する者たちのみによって税金の恩恵が享受される。こんなようなことでは不満が募り、分断が引き起こされるのは必然なのでは?
    それと、長谷川氏の発言が中間層及び勝ち組の怒りを煽り立てているわけでははありません。先ほども言ったように、彼らは税金によって賄われるサービスを享受できないことに怒りを煽られているんです。
    最後に、あなたの主張はただの美辞麗句に思われて仕方がない、というのが率直な感想です。分断がいけないなんてのは誰でも分かってます。でももうここまで来た以上、避けようがないことだとも思います。

    2021/12/17(金)

    先生のご意見に納得する部分もありますが、多少の違和感も拭えません。維新のどぶ板的な政治活動は、どうしても勝ち組中堅サラリーマン層とは縁遠いものに思えます。むしろ地べたに住む土着的な貧困層と親和性があるのではないでしょうか。貧困層の持つエリート層への憎悪を駆り立ててる面があるように思います。

    2021/11/29(月)

    透析を受ける身として言わせて貰うと
    誰一人透析を受けたくて受けている人はいません。
    死の恐怖に怯え
    必死に自己管理をしてやりたいこともせず
    いつになるかわからない腎臓移植を寿命との戦いの中で待ちつつ
    それでも明るく必死に生きているのです。
    長谷川豊は両腎臓を我々みたいな慢性腎不全患者に提供して透析生活を送ってみれば良いんですよ。
    そうすれば我々の苦しみが身をもってわかります。

    2021/11/26(金)

    まさに、ご指摘の通りと思う。マンション、億ションから見下ろしている人たちの眼は、社会負担の大きさに比例して、貧困を嫌悪している。かつての大阪の人情などはなくなり、この10年で大阪は平均所得が大きく落ち込んだのに、年収1億円以上の億万長者の数は10年で倍になり、東京に次いで2番目です。偏見と言われるかもしれませんが、この人たちが維新を支えていると私は考えています。

    2021/11/23(火)

    とても分かりやすかったです。
    内容もその通りだろうと思います。図星を指された人たちが最後まで読んでくれれば良いのですが…

    2021/11/22(月)

    大変勉強になる論考でした。「自分はしっかり仕事をして、会社や社会の役に立っている」という自意識を持った中堅サラリーマンが、貧困者に対してほとんど同情的な視点を持っておらず、どちらかと言えば蔑視的であるとは、東京でもずっと感じています。
    こうした層が維新支持者の核になっている、という御説にはなるほどと思わされました。
    二点疑問が残ったのが、
    一、中堅サラリーマン以外の層への浸透はどのようになされているのか、という点。関西圏のテレビは維新、吉本の持ち上げが酷いようですが、これが関係しているのかどうか。
    二、維新派なぜ大阪で圧倒的に強いのか、という点。大阪において貧困・格差のコントラストが明白であるとの御説ですが、他地方でもそのような場所はあるのではないかとの疑問。また、先だっての衆院選で維新の議席が大幅増であったことは全国にシンパが増えたことの証左ではないかとも思うのですが、すると、支持を受けうる全国普遍の要素がある、強まった、とは考えられないか、という疑問です。

    上の疑問へのお答えがございましたら、いずれどちらかでご披露いただければ幸いです。
    今後ますますのご活躍をお祈りしております。

    2021/11/19(金)

    維新が大阪市民を二極に分断しているのは確かですが、維新支持層はタワマンに住めるようないわば上級の勝ち組ではなく、タワマン暮らしを羨望しながら文化住宅に差別意識を抱いている中小自営業者が多いのではないでしょうか。
    ネトウヨと呼ばれ、草の根ファシズムを構成するこうした層がナチズムを模倣した維新に惹かれるのだと思います。

    2021/11/15(月)

    やはり当事者や研究者でないと分からない、知らない事がありますね。
    勉強になりました。これからの政治は、未来の事を考えていくべきなのに、自分たちのエゴのためだけの人たちもいるのですね。悲しいです。

    2021/11/10(水)

    沈む前のタイタニック号と同じく、危機的状況に対する確かな施策を示している政治家がいない、私は日本の今後10年は人口問題が主軸だと思う。

    2021/11/8(月)

    維新支持が何故なのかスッキリしました。本来の大阪の庶民とは違う層が増えているんですね。

    2021/11/7(日)

    維新の会の本質的な価値観としては、同意します。
    しかし、そういう価値観に影響された市民は一部と考えます。
    今回の選挙で維新に投票した人の多くは、「自民はもう嫌、野党は信用できない、とりあえず維新」という気軽な気持ちであり、維新の価値観など知らないと思います。
    橋下氏は島田紳助から「政策でなく情に訴えろ」と助言を受け大阪府知事に勝利しました。これもあり、維新は関西でのTV露出度などメディア利用が上手く、その点で他政党と比較になりません。関西での維新大勝の要因は、市民との距離感の近さ(親近感)だと考えます。

    2021/11/7(日)

    説得ある分析だと思います。
    維新による「分断」を巧みに利用した宣伝は、ヒットラーの進出を許した歴史を想定させる怖さがありますね。
    非常に危険な徴候だと思いますが、野党共闘だけでなく、どの様な方法でこの危険性を維新を支持した人達に伝え、理解していただけるでしょうか⁉️

    2021/11/7(日)

    今回の衆議院選後、改憲派の維新の投票が残念にも増えたことがメディアにも、大きく報道されましたが、なぜに?という疑問への答えが、大分分かった気がします。引き続きお考え、読ませていただければ幸いです。

    2021/11/7(日)

    一読して鋭い的確な分析だと思いました。胸部の手術後、悪化していた腎臓が弱まり、今は人工透析の世話になりました。長谷川豊氏の言葉がグサリと刺さりました。維新支持層が元来の大阪住民でないサラリーマン層が中心なのですね。維新の全市のタウンミーティングに出かけましたが、参加者一人残らず考えや住所・電話番号まで把握する熱意に選挙に強い源泉を感じました。

    2021/11/7(日)

    初めに私は自民党支持者です。長谷川豊氏の”透析発言”はもってのほかと思いますが、この論評では、維新入党以前の長谷川氏の発言が、あたかも維新支持者の総意であるかのような誘導がなされており違和感があります。維新政治と貧困格差の拡大には問題があるという本稿の内容は理解できるので、残念な記事と感じます。

    2021/11/7(日)

    大変参考になりました。ありがとうございました。維新のどこに魅力を感じるのか、よくわからず、SNSなどでも調べたんですが、いずこも鍵がかかっており、入れず、わからず。
    表ではとても言えないような内容だという認識はあるのだと思います。それでも、自分たちが負担している税金を食いつぶす弱い立場の方々や自治体への憎悪。保育園→カフェのある公園、公園→レストラン建設、ホームレスの住まい→整備された公園など、市民生活を支える施設や居場所を自分たちが使える場所に変えてきている。悪気なんてないですね、きっと。税金払ってる者優先で何が悪い?と。
    虐げられてる人ほど、さらに弱い立場の方にはけ口を求める。ゾッとします。

    2021/11/7(日)

    関東圏の人間からすると、大阪圏の価値観は『自分が損か特か』『関東圏に負けていないか』と言う相対評価に固執しているように感じられます。
    そして、善悪や公共に資するか否かを横に置いて、個性的であることそのものに価値を置いているように見えます。
    そういった考え方のもとに分断が顕著になり、それが本稿の指摘するように維新の体現する差別意識に結集しているかと思うと興味深いです。
    こう言った現象が他の地域にも拡大するのか、淘汰されるのか、気になります。

    2021/11/6(土)

    今般、総選挙では何故多くの大阪府民の有権者が公的医療の削減の所為で医療機関での治療が受けられず自宅等に放置をされた為に人口に占める新型ウイルス感染者と死亡者の割合が突出して高かったという。維新の会の政策が原因の行政の保護義務を放棄した事に拠って感染者が見捨てられて遺棄をされたような仕打ちを受けたにも関わらず、改選前の4倍近くの議員増を齎したことが解けない謎として全国的に注目されていますが、感染症を免れた府民の有権者が今般投票先に維新の会候補者と、比例でも同党へ入れた理由として、この論文の指摘と同様、貧困層が大きな割合を占めたであろうと憶測していた感染者に対し、自己責任の自覚が欠如して自業自得で感染をしたのだろうからといった理由で、公的負担で医療サービスが提供される事には不満や激しい憎悪が向けられていたことも、維新の政策への支持の大きな要因であったのではないかと推察されます。

    2021/11/6(土)

    ずっと感じていた通りです。
    一部のひとたちを敵として、他の民衆に対立させ、民衆を分断するのが、半グレ集団維新の常套手段。ルサンチマンを煽り、それに乗って自分が権力を得る。いちおう生活できているが、不安をもち、負担感をもつ中間層が、上の層には目を向けず、下層に対して怨恨をもつ。まさしくファシズムです。

    2021/11/6(土)

    維新の本質を捉えたもので感心しきりです。それに大阪ではメデア 吉本らのTVによる影響が大きい。若者も吉村知事をTVの画面から理解しその本質が分からないのである。医療崩壊のもとは新自由主義の橋本氏だったのにである。

    2021/11/6(土)

    日本でもっとも人権・同和教育がすすんでいたはずの大阪が、橋下徹の登場で潰されてしまいました。それ以来殺伐とした社会が増幅しているように思います。日本全体の政治・経済の失敗の「つけ」が大阪に出ているのではないでしょうか。自分の問題だと強く感じています。

    2021/11/5(金)

    わたしは2021年衆議院選挙投票結果を見るなりどうしても疑問が解けません、大阪人はもともと人情豊で泥臭いところが持ち味だと思っていましたが維新の政治とは弱者切り捨ての政治でコロナの死亡者数を見てもそれは明白なのに、その現実を目の当たりにして、首を絞めにやってくる人間を支持する感情は意味不明です、何に不満があるのでしょうか?

    2021/11/5(金)

    「維新の会」には以前から疑問を抱いていました。石原慎太郎とのコラボのような会見もありましたね。知事と市長の交換選挙などどんな手段でも打って出るという姿に不信感さえ抱いてきました。現在に至るまでの橋本氏や松井氏の言動には不快感や不信感を覚えたことが何度もありました。結局は改憲と弱者切り捨て、労働組合潰し、政治家・公務員バッシングのための政党で、目指すのは一部の人のための、度この論文を読ませていただいて、党の体質の一部を垣間見たと同時に、私の抱いていた不信感が何によるものか理解できた気がします。とはいうものの、今回大幅に議席を増やしたことによる今後の日本の政治に対して一定の影響力を持つことは否めません。どちらかというと関西圏のことだと思ってしまいがちでしたが、今後の党の動きに注意を払っていく必要があると実感しました。大変勉強になりました。ありがとうございます。今後のご活躍を期待しております。

    2021/11/5(金)

    このような真っ当な分析をしてくださる教授が関西の大学におられることを、微かな希望に感じます。
    維新の本質は「差別したくてしたくて仕方がない」という心理だと思います。
    「他人を踏みつけにする快感さえ得られるなら、長期的に見て自分の首を締めつける政策でも、もろ手を挙げて支持する」という人が一定数いるようです(本当に「長期的に見て」いるなら、維新を支持することなど出来るはずがないのですが)。
    先般の衆院選での大躍進を見ると、残念ながらその陰湿な本性は、案外いまの日本人が広く共有しているものなのかもしれません(それはどこの国でも民族でも同じだよ、とか、大阪だけが特殊なんだよ、と思ってみたところで、なんの慰めにもなりません)。
    維新の「憎悪と侮蔑を煽り分断を固定化する」プロパガンダには、在阪のマスコミが一役も二役も買っているようです。
    それに対抗し、まともな言説を取り戻していくためには、この論文のように、維新が「本当はどういう人たちの集まり」であるかを事実の可視化をもって提示していくことが、なにより大切であるように思います。
    冨田先生に大いにご活躍いただくことを、心から期待します。

    2021/11/5(金)

    神奈川県在住の者です。
    自分の周辺はリベラルな意見を持つ人々が多いです。
    維新のイメージは隠れ与党みたいなイメージを持っていますが、冨田さんがおっしゃるように、多数派にとっての憎悪の対象を虚実に関わりなく捏造するのが上手だと感じます。
    インボイス制度に対して、橋下氏が強く支持していました。一千万円以下の売上の事業者が、隠れ益税を不当に得ているとしています。消費者から預かった税を国に払え!と。
    しかし私の事業では、消費税増税前後で価格は変えていませんし、消費税としてお預かりした覚えはありません。非課税事業者なので消費税はいりませんと伝えています。
    消費税導入時には、売上三千万円以下の事業者には担税能力が無いから、消費税課税事業者から外したのではないですか? それを簡単に一千万円とラインを下げて、さらに今回インボイス。
    議論の経緯を無視して、どろぼう呼ばわりする橋下さんは詐欺師ですが、中流のお客さんの中には預かったものを払え派も確かにいます。
    一番担税能力の低い事業者に、8〜10%の消費増税を一辺に被せるとは、税制の徴収手順としては破綻して見えますが、そこを憎悪に歪んだ正義感で押し通そうとする橋下氏の政治スタンスは、先生のおっしゃるところにかぶります。
    他方で、中流だけの支持でそこまで強い政治勢力になれるものなのでしょうか? 選挙が近づくと、むしろ生活保護バッシングや公務員や政治家批判を使って下層の怒りも焚きつける形で、票を伸ばしているように見えます。

    2021/11/5(金)

    モヤモヤが晴れて腑に落ちた心持ちです。

    2021/11/5(金)

    維新の支持者は通俗的にイメージされているよりもっと多様なのだと思う。維新支持が大阪の土着の庶民だけでなく、民間ホワイトカラー層や経営者の間にも多い。冨田論文が後者について注意喚起したのはよいことだが、支持階層についてどんなデータに基づくものかを明示しないと印象論で終わってしまう。善教将大さんは、維新支持を人びとが「大阪の利益」を求めた合理的選択だとするが、冨田さんには明示的な善教批判をしてほしい。

    2021/11/5(金)

    Twitterで引用RTされたツイートをさらにRTしました。
    今回の衆議院選挙の維新支持者を見ていてそら恐ろしくなった次第です。こういうグループの出現を私達は許してしまった。ドイツ労働者党を彷彿とさせるものがあります。日本版クリスタルナハトが来ないよう願って声を上げていきたいです。

    2021/11/5(金)

    私は常々、維新の行う政治には人間的な温かみが全くないと実感していましたが、この記事は私が感じていたことを的確に言い当ててくれていて、心の底から納得することができました。ありがとうございます。

    2021/11/5(金)

    2021年総選挙後に知人からこの論考を紹介され、読みました。
    少し古いもので無いものねだりになりますが、2回目の都構想否決、コロナ禍下での橋下・吉村のテレビ過露出、沖縄県を除く都道府県で維新の比例票が2〜4倍になった現実を繋げて再度考察頂きたく。ありがとうございます。

    2021/11/4(木)

    ナチスの手法を思い出させる。
    プロパガンダも(吉本とTV)、弱い者イジメの分断も、特定企業との密接さも、化石のような開発(万博、カジノ)も

    2021/11/4(木)

    2021年の総選挙後の今でも、極右政党維新の本質は変わっていないと思います。2018年の記事より、より問題なのは維新がまた前の様に国会で41議席も獲得し、第3党になってしまったことてす。大阪人だけでなく、日本人はどこへ行こうとしているのでしょうか。戦争でまた敗れなければ気が付かないのでしょうか。どこまでも劣化し、弱者や他国の事を考えられない、どうしょうもない民族になってしまったのでしょうか。

    2021/11/4(木)

    興味深く読ませていただきました。今の維新の勢いはそのまま日本の、日本人の現状ではないかと思うと暗澹たる思いです。維新に対峙する勢力は維新のようにわかりやすく民衆に訴えなければならないと思います。

    2021/11/4(木)

    意見と言うより質問です。
    高層タワーマンションや郊外の戸建て住宅に住む「勝ち組」・中堅サラリーマン層が維新支持層と言うのもわかるのですが、その階層人たちでこれまでの地方議員選挙、今回衆院選の圧勝につながるでしょうか?
    まわりの維新支持者の多くはその勝ち組ではない地べたに暮らす人が多い様に思うのですが?
    勝ち組でない一般庶民が維新を熱狂支持していると思うのですが、どうでしょうか?

    2021/11/4(木)

    維新の会の実態が国民の目にとまらないことはとても残念です。生活が苦しくなると、下の方を見て安心したりバカにすることで、自分を保つことができるのでしょうが、それでは貧しい人はもっと貧しくなるし、富める人はますます貧しい人をバカにします。精神的な豊かさからは、どんどん遠ざかります。悲しいことだと思いました。

    2021/11/4(木)

    維新の増殖は私にとっては不可解な現象でした。それゆえに恐怖の対象でもありました。
    維新の中核的支持者が見返りに得ている実利とは何でしょうか? それが分かりません。そのことがまた恐怖を掻き立てます。

    2021/11/4(木)

    なるほど!と、膝を叩きました。
    最近の若い者は…って言う決め台詞を抵抗なく口にできちゃう歳になりましたが(笑)若くて威勢のいい連中が維新を支持する理由がちょっとわかった気になりました。

    2021/11/4(木)

    拝読させて頂きました。今回の2021の衆院選の結果を含めての論考をお願いします。私は立憲民主党を支持する(今は党員です)兵庫県民(2009年から、それまでは東京在住)ですが、今回の衆院選では、県内では、比例復活を入れると9人もの維新衆院議員となり、大変危惧するばかりです。維新とはどういう党なのかを、ある程度は分かっている人までが、維新に投票したように思います。

    2021/11/4(木)

    大阪出身の者です。
    2021年衆院選の大阪の結果に衝撃を受けています。
    なぜみんな維新の本性に気づかないんだろう…と疑問に思い、理由を探していましたが、拝読して大変腑に落ちました。
    それでも、勝ち組・中堅サラリーマンは多数派ではないように思いますし、普通のおばちゃん・おっちゃんらも維新を支持しなければ、この結果にならないような気がするのです。
    昨年、知り合いの大阪の大学教授が「吉村と小池百合子はよくやってる」と言うのを聞き、驚愕しました。
    大学の先生ですら、TVによく出てる人=コロナ対策をがんばってる人、という認識なのかと。
    大阪のメディアと吉本は維新とべったりと聞きます。
    なぜそうなったのでしょうか?
    いつかはUターンしたかったのですが、このまま維新が大阪を牛耳るのならやめようと思ってます。寂しいですが…。

    2021/11/4(木)

    今回の衆院選では大きく維新が躍進しました。
    他の野党がこの現状を打破するためにはどうすれば良いのか
    有権者が個人主義にならないようには
    日々考え、行動していく事だと思うけれど
    その行動の仕方も、 集会に参加しても労働組合単位で集まり終了。その後お茶(お酒)を飲み解散。
    「数は力なり」なのに数は減る一方!
    もっと学びたかった大学へは貧しくて行けず(行かず)、将来を見据えて就職し、家族をもち、子供には将来後悔させたくないと私学を考え、その子供たちがやっと自分で選んだ道で自立でき(また自立しようといている)
    自身は勝ち組なんて思った事もない。
    地道に生きてきただけ。なのに、ここに来て生きる地盤を動かされているようで、これではいけないと思う。
    下手な野党の選挙戦と言われて長いにも関わらず、何が変わったのか。(変わっていても)響いてこないなら変わっていないのと同じではないか。
    平等といたわりを残して行くことが責任だと思っている。

    2021/11/4(木)

    大阪市民で維新に投票したものです。
    正直言って違和感しか残りません。
    維新の支持層がタワーマンションか、郊外の一戸建て? まずここが違うんじゃないでしょうか。
    これだと年収で8,000,000円以上いりますよね。今の大阪の会社員で年収8,000,000円を超える層が多数派で、その層が維新を支持していると言うことでしょうか。
    違うと思います。大阪の会社員にそんな収入があるとはとても思えません。データをお示しできないのが残念です。

    長谷川豊の発言に喝采を送ったと言うのも違います。全国政党としての維新は勢力拡大を優先させるあまり、ちょっと名前の知れた問題ある勢力とも組んでしまいました。
    あれは明らかに判断ミスだと思います。
    少なくとも私の周りで、太陽の党等と組んだ時賛成はいなかったですよ。
    長屋があるのも事実です。その長谷に大阪維新の会のポスターが貼ってあるのも事実です。
    もう少し公平な分析を期待いたします。

    2021/11/4(木)

    大阪の維新支持者の中には長谷川公認を疑問視し反対する人も多かった。
    食い詰めた長谷川が表面だけ真似た過激発言で飯を食ってる事を見抜いてたからだ。

    この論文は、反維新層のルサンチマンを刺激し彼らを蛸壺に押し込めてるだけではないだろうか。

    2021/11/4(木)

    維新は支持しますが、長谷川豊の発言は支持していません。私みたいな人は大阪に多いと思います。行政のムダをなくせば、私のような貧乏人の暮らしにも、良い影響があると思っています。 貧乏人の1人より。

    2021/11/4(木)

    わかりやすいご説明をありがとうございました。維新に感じていた違和感、嫌悪感が自分自身うまく説明出来なかったのですが、先生の論文でそういう仕組みなのだと府に落ちたように思えました。今回の選挙での維新の躍進には不安を覚えます。どうしたらいいのでしょうか。

    2021/11/4(木)

    新興戸建て住宅地には高級車も並んでいます。彼らは、自分の力で今の地位を築いたと思っているだろうし、「弱者」になるのは自己責任だと思っているのではないかと想像します。「貧乏人に対する蔑み」は、そのまま「転落の恐怖」の裏返しでしょう。だから、立憲野党の訴え―「貧困と格差の是正」は、「勝ち組」には簡単には届かないだろうな、と思います。
    この分析は、新興戸建て住宅地に選挙ビラを配布していたときに起こった直感そのものでした。

    2021/11/4(木)

    長谷川豊氏については、維新とは基本的に「出自」が違うと考えます。自民党が先に声をかけていれば嬉々として自民党から出馬したと思います。
    私は維新を理解するためのキーワードは「やっかみ」だと思っています。裕福な大阪市に対する周辺自治体のやっかみ、京大、阪大出のエリートに対する関西の私大出身者のやっかみ、エリート公務員に対する民間業者のやっかみ、そして東京(中央)に対する関西のやっかみ。これらは本来、なんの関連もつながりもありません。しかし、維新の松井一郎氏と橋下徹氏は、あたかもそのやっかみの対象たちがみな強固な既得権益をもつ「あいつら」であると括り、その足元を切り崩すことが「改革」であると言い立て、強大な力や権威に対してそこはかとない反発を感じる庶民感情を煽り立て、既得権益打破を訴える維新こそが、あなた方の不満を「やっかみ」という劣情もろとも解消してくれる英雄だと信じさせたのではないか。そのように考えています。
    維新幹部の経歴を見れば、思い当たるのではないでしょうか。仮にも国政政党の幹部にエリート国立大学出身者がほぼゼロだというのは明らかにバランスを欠いています。

    2021/11/4(木)

    私は中産階級の友人たちが好きですが、彼らの時間的余裕をなくし、嫌韓・嫌中を無理やり植え付け、努力家であることを利用して「自然淘汰」的な考えに導く、自民や維新が憎くて仕方ないです。

    2021/11/4(木)

    なぜ維新が、これほど指示されるのかが疑問でした。なるほどと思う分析で、きっと正しいのだろうと思うと同時に、個人的な気持ちとして、なぜこんなに心が狭い人が多いのかが理解できませんでした。
    戦前から戦後の歴史を少し知りたくなり、本などで勉強してみましたが、日本人の考え方はほとんど変わらないままなのですかね。
    自由な精神を持つことを禁止された人達の国になりつつあるようで、そんな場所でこのまま生きていくのは、ちょっとキツイなと思います。

    2021/11/4(木)

    私は大阪都民ではないですが、自らそうとは明言しないまでもリバタリアン的思想をもつ、いわゆる「勝ち組」の友人が周りにいます。
    彼らは、悪人ではなく、街中で困っている人がいれば率先して手を貸すような、むしろ善人であり、また大変な努力家でもあります。
    それゆえに、社会保障の「お世話になる」ことを恥と感じ、弱者と呼ばれる人々を軽蔑してもいます。
    中産階級が崩壊させられ、いまや幻影と化す中、立場を維持するのは大変な努力を伴いますので、悪意はなくとも、弱者への軽蔑が努力の副作用として身についてしまうのも仕方ないかと思います。
    そこに維新が小手先のテクニックを用いて、憎悪による分断を図り、容易くその餌食になってしまったとしても、私には中産階級の方々を責めることはできません。
    知的・感情的に防衛する労力など、日々の疲れた生活ではとてもできないのですから。

    個人的には社会保険は、誰でもが被りうる不条理への一定の救済措置だと考えています。
    しかし、完全に保険料のみで運営されていないのも事実です。
    例えば生活保護を考えてみれば、不条理ゆえに働かなくなった人への救済として必要だという「意義」の知識や理解と、公的扶助という性質に付随する軽蔑や憎悪は両立しうると思います。つまり、生活保護の存在意義を知ること・理解することは、軽蔑や憎悪の解毒剤とはなり得ないと思うのです。
    生活保護に対する感情の洗練まで求めるのは、中産階級の現状を見るに、不可能です。
    弱者を仮想敵とする憎悪を増幅させるポピュリストへ対抗するのに、弱者や社会保険への知識や理解では負けてしまうだろうと思います。
    公的扶助や少なくとも税金で賄われるような社会保険については、憎悪はセットなのですから、これは構造上潔く認めるしかなく、憎悪を伴いにくい社会保険を新たに考案するか、あるいは、中産階級にとってより魅力的な提案をするしか、維新的なポピュリズムからは引き剥がさないのではないでしょうか。

    中産階級とって別の魅力的な提案があるとすればそれも一つのポピュリズムかもしれませんが、基本的に中産階級の知的な水準は高いと思います。
    ただ、先にも述べたように、余裕がない中では知識は感情に容易に敗北してしまいます。
    今はもはや中産階級の知識に期待できる段階ではないので、ポピュリズムを今一度研究し、逆説的ではあるかもしれませんが、現実的に考えて、熟慮の民主主義の実現に至る階段の一段目として利用できないか考えるときなのではないかと思う次第です。
    中産階級をポピュリズムを利用していかに適切な方向に調整していくのか、危険でいばらの道かもしれませんが。
    最近では中産階級の友人たちに野党に投票した方がよい説得として、中韓や社会保険を用いません。むしろ、自民や維新では、経済政策が疎かで適切に競争が行われていないということを話し、彼らの競争心に訴えかけます。
    野心ある女性には、自民や維新では「ガラスの天井」は破られないで、あなたの努力も適切に評価されないよ、というような。
    長文・駄文失礼いたしました。

    2021/11/4(木)

    先日の2021年衆院選を受けたバージョンを読みたいです。

    2021/11/3(水)

    大変興味深く本稿を拝読いたしました。有難うございました。
    私は現在33歳、大阪産まれ大阪育ち(守口市)、大学生になるときに上京し、現在は東京品川区に在住する所謂中堅サラリーマンです。
    維新の躍進については、概ね大学生、社会人になってから東京でその様子を見て参りました。
    維新の危険性については、本当におっしゃる通りだと思います。分断と格差を助長させる危険性を孕んでいると思います。
    一方で大阪という街は、高校まで大阪に住んでいた私からすれば「本当に酷い」街であったと思います。
    小学校は天王寺にありました。街は本当に汚く、地下鉄の駅には柱ごとにホームレスの人がいて、本当に臭く、治安も最悪、地下鉄のトイレはうんこまみれ。
    小学生の私にとって守口から地下鉄を使っての通学は恐怖そのものでした。
    大阪はよく言えば人情深い、悪く言うとだらしない、そういう街だと思います。そういう風土がある中で維新が入った。
    大学のときに実家に帰ったときに地下鉄のトイレがきれいに一新されていたことに驚きました。あれほど街に溢れていたホームレスの人はどこかに消えました。
    1つの事例ですが、地下鉄は民営化されたことで格段に良くなった。これはまさに民営化の1つの成果だと思います。大阪の持っていただらし無さにメスが入ったイメージを持っています。
    そういうことを大阪の街の人はこの15年に何らかの違う形で経験しているのだと思います。そこにどれだけ弱い人の犠牲があったのかはわかりません。
    このまま分断が進むのは怖いですが、維新があのタイミングで入っていなかったら、大阪はもっと酷くなっていただろう。そういう感覚を持っている大阪人が多いから支持が高いのだと思います。
    ほっとくとだらしなくなる街、大阪。それに一種の緊張感をもたらしたのが維新。という印象です。
    一言でいうと優しくないけど強い政治。そんな維新が今の勢いで伸びていくことにも恐ろしさも感じているのも事実です。

    2021/11/3(水)

    先生の論文を読ませて頂いて、維新躍進への単純な怒りとモヤモヤ感の本質に気づかせていただきました。今だからこそこの大切な気づきを周囲の人たちに話していきます。ありがとうございます。

    2021/11/3(水)

    勉強になりました。

    2021/11/3(水)

    なぜ維新がこんなに受け入れられるかずっと不思議だったのですが、その謎が一つ解けました。ありがとうございます。また、テレビ局が維新の会を重用することが強さの理由かと思いますが、維新のマスコミ戦略成功のポイントはどこだったのかが気になります。

    2021/11/3(水)

    大阪の現状と維新の躍進、維新支持者の社会的地位と心情を初めて知りました。ありがとうございます。今後のことを考える上での貴重な資料とさせていただきたく思います。

    2021/11/3(水)

    維新のやり方はトランプのそれと同じとの喝破、目が覚める思いです。今回の衆院選は、周知の通り維新の大幅躍進でしたが、今の経済情勢下では大阪にとどまらず、全国に拡大していくかと不気味ですらあります。「損得」、情念の感情を焚き付ける維新という怪物にどうしたら対抗できるか、深刻に考えています。さらなる論考をご期待申し上げます。

    2021/11/3(水)

    滋賀県30代の無職の主婦です。大阪では貧困層が顕在化していている背景から税負担が重い所得者からの憎悪の感情が生み出されているとの考察、納得しました。そんな自治体には住みたくありません。維新も絶対支持しません。

    2021/11/3(水)

    なんで維新の醜聞が報道されても、指摘されても強固な支持層があるのが不思議でしたが、「自分が強烈に損している」と感じる「勝ち組」サラリーマンが支持層の正体だったのかと目から鱗です。本当に維新を支持したらその層が望むものが手に入るのかは疑問ですが。一度執着した考えや、維新支持者に囲まれた状況では考えを変えることが困難なのかも知れません。今回の選挙で全国的に維新の票が伸びました。個人的には危機感でいっぱいですが(冒頭の元アナウンサーの発言、思いつきのように雨ガッパを集めて結局使えなかったり、トップの方のパワハラまがいの発言などから決して支持できない、信頼できないと個人的に思います)。周りに危機意識がある人は見当たらないし、何が危機感を感じるのか説明するのが難しいので周囲と共有しにくいです(そもそも政治の話はタブーと社会に出る時言われたので大っぴらに話題にできない)。メディアには維新礼讃だけでなく、実績や問題点も公正に報道して欲しい。そしてこの文章も多くの1人の目に触れ、一人一人が考えるきっかけになれば良いと思います。なぜを紐解く手がかりの論考をありがとうございます。これからも頑張ってください。

    2021/11/3(水)

    私は関東で生まれ育ちましたが、以前から大阪で、また今回の衆議院選挙で何故維新が支持されるのか不思議に思っていました。こちらの論考を拝読し、状況が少し理解ができたような気がしています。ありがとうございました。

    2021/11/3(水)

    素晴らしい分析だと思います。
    なぜなら、それは自分自身の心にもあるから納得できるのです。
    本来は良くない考えと認識するべきですが人間は愚かで欲張りです。
    政治家はその負の面に迎合するのではなく、それを抑制するような社会を作る為に努力するべきだと思います。
    2021年衆議院選挙の結果を見て、今更ながら強く感じました。

    2021/11/3(水)

    2回の大阪市廃止住民投票で、賛成に入れた知り合い達は仕事で一時的に大阪市に住んでいる他府県出身者の独身男性でした。改革は良いことだから、ということでした。自分達の大阪市を守りたいと思う層と、地域に愛着がなくあくまでも無駄を省く改革のひとつとしか考えない層の分断は以前から感じています。

    2021/11/3(水)

    私は大阪市に暮らす者ですが、タワーマンションと文化住宅のコントラストは見慣れすぎていて、今回論考を読み初めて問題に気づきました。
    また、頻繁にテレビで吉村知事を見ている人が維新支持者になるのだ、と私は簡単に考えていました。「勝ち組」、中堅サラリーマン層が維新支持に至る理由を読み、今回(2021年)の総選挙で維新が大阪で圧勝した理由が得られた気がします。

    2021/11/3(水)

    この文章そのものが、"維新支持者"をおぞましいものとして拒絶し、社会の分断を煽っていることに、なぜ気がつかないのか。
    "「勝ち組」中堅サラーリーマン"などという言葉でもって、維新支持者を一括りに形容することが、どれほど暴力的であることか。
    維新支持者に関わらず、有権者の投票行動にはそのひとつひとつに、個人の立場、想い、守りたいものがあって、それらは"「貧乏人」や「年寄り」や「病人」への激しい怨嗟や憎悪に身を焦がす「勝ち組」・中堅サラリーマン層の姿"などという貧しいイメージで括れるものでは、決してない。
    理解し難い他者に出会った時にレッテルを貼り、理解した気になることは、その実、他社への理解を諦め、自らと断絶した存在として拒絶することに他ならない。
    その姿勢こそが、社会の分断を作り出していることに、なぜ気がつかないのか。

    2021/11/3(水)

    分析は素晴らしく、わかりやすかったです。この問題とどう向き合っていけば良いのか、その先が知りたいです。薄ペラな勝ち組と言われる人たちによって、この国を滅ぼされたくないし、差別や選別に抗いたいと思っています

    2021/11/3(水)

    東京在住の高齢者です。未だ、彼ら維新の正体は良くわからない‼️ 先生の言われような正体ならば、隠れ右翼で市場主義政策を推進する政党。今回の選挙作戦が成功したかに見えますが、自民党の不満層の受け皿として拡大する危険性を感じます。

    2021/11/3(水)

    経済史を専攻している大学教員です。維新の人気の最大部分は、単に、橋下と吉村の見栄えの良さと歯切れの良さ、パフォーマンス力に由来している、というのが私の印象であり、今でも基本的にそう思ってはいるのですが、データに基づく考察には大変説得力を感じます。非常に勉強になりました。

    2021/11/3(水)

    カーネギーの成功哲学「人を動かす」を実践している相手の抱える虚偽を、どうすれば心酔している方々に周知できるかという問題だと考えます。

    2021/11/3(水)

    これが知りたかった。
    関東に住んでいると大阪や維新の事は、じつは全く分からない。
    やはり専門家の分析は貴重だし、もっと広く知られて欲しい。

    2021/11/3(水)

    興味深く拝読いたしました。確か2020大阪都構想の住民投票時、賛成票は比較的高所得層が多い市内北部、反対票は南部が多かったと聞いております。
    身の毛もよだつような「勝ち組」による憎悪の政治。今回の衆議院選ではそれが大阪だけの問題ではないことが明らかになってきました。東京でも比例代表で維新が2議席を確保しています。
    こういう状況にも関わらず、大手のいわゆるリベラル系とされるメディアでも維新の問題点はスルー、下手すると礼賛する向きも見られます。この貴重な論考ができるだけ多くの人に読まれることを願います。

    2021/11/3(水)

    大阪での維新の異常な人気は本当に不思議でした。
    在阪メディアが全力でバックアップしている現実も大きな要因だと思いますが、大阪の土壌、空気感がこちらの論考で良く解りました。
    ありがとうございました。

    2021/11/3(水)

    今回の選挙、もやもやした気持ちを持っていましたが大阪で起きている現象が理解出来ました。ただ、この社会的弱者を切り捨てる歪な社会的体制が大阪以外、関東でも広がっていることを感じます。改革という分かりやすいイメージを大声に主張する団体の無意識に分断に加担してしまった方々にも一度読んで欲しいと思いました。

    2021/11/3(水)

    関東在住の為なかなかピンとこなかったのですが、2021衆院選で大阪だけ真っ黄色になっていた理由がよくわかりました。

    2021/11/3(水)

    自分を落とし笑われる事で生み出される笑いから、他者を貶め揶揄嘲笑し相対的優位に立つ事で生み出される嗤いに変質してきた、吉本に代表される大阪の「わらい」と同質の差別意識が、維新の本質なんだと。だから大阪で根付いたのかも知れません。
    あってはならない事ですが。

    2021/11/2(火)

    黒田大阪革新府政の時代、大阪出身の友人から、大阪には反権力の風土があると聞かされました。
    そんな大阪がなぜ維新ごときエセ改革政党に乗っ取られてしまったのか。疑問が拭えませんでしたが、ようやく納得できました。ありがとうございました。

    2021/11/2(火)

    維新の大勝を見て、どうしてだろう?と思った東京都民(3区)です。結論の、貧困と格差を分断させ、固定化させる狙いとのことですが、固定化すると維新にとって、どういうメリットがあるのですか? 例えば、ドイツでユダヤ人がターゲットにされたように、今の大阪の窮状では弱者にお金がかかる、彼等が滅びれば解決する、ということでしょうか? 透析のことを引用されたということは、そういう支援をやめていけば、金食い虫は滅びるし、財政も健全に立て直せるという意図が支持されているのでしょうか? 東京から見ると、ターゲットにされている貧困層の方も維新を支持している印象です。そこはどういう関係になっているのでしょう? 維新はインテリが嫌いという印象がありますが、どうしてでしょう?

    2021/11/2(火)

    2021年衆院議員選挙で維新が前々回選挙の議員数に戻った事へのご意見を伺いたいです。
    在阪TVの吉本芸人を使った維新(吉村知事)持ち上げがあまりに酷く、憤慨しております。
    TVは捨てて今は観ておりません。

    2021/11/2(火)

    冨田 宏治さんの論考はとても参考になります。しかし状況認識の問題がいくつかあります。
    維新には独自の理論があるのか,本当に組織があるのか,は重要な問題です。
    維新の支持者は地方議員側から,支持者としての一方的集団化はされているが,主体的意識のある個人(党員)として組織化されているわけではないでしょう。もし組織化がされているのであれば,公約の実現に責任をもって動く組織がある?という問題になり,さらに支持者をふやす可能性があります。1日何百本の電話とか,何百握手などというのは,上部からそう指導され,あたかもそれを実行できる組織が実在しているかのような「宣伝」であり,本当にそれを実行している組織が実在しているかどうかは調査が必要とおもいます。あまり想像をかきたてると,維新自体に政党としての力量があるかのような宣伝に一役買うことになりかねません。
    また独自の理論もなく,本当の組織もない集団がなぜ大量得票できるのかはテレビの影響が大きいことは明白です。大阪のテレビ局がなぜ維新に不利なことは報道せず,宣伝機関として構造化されていることのウラをつかむ必要があります。おそらく大手広告代理店その他がテレビを支配している構造があるはずです。その構造はグローバル資本の忠実な代理人としての役割(たとえば公共サービスの公設民営化で企業にもうけさせる)から出ているのではないか,という調査が必要でしょう。

    2021/11/2(火)

    「貧困と格差を分断へと転化させ、固定化するもの」という維新政治の本質、なるほどという思いです。1990年代、人権先進地として、学校教育など大阪の取り組みに学ばせていただきましたが、それがこうも逆転したことがショックです。今回の衆院選での維新の躍進についての分析、ぜひ拝読させていただきたいと思います。有り難うございました。友人達にもこの論文紹介させていただきます。

    2021/11/2(火)

    関東に生まれそだち、大阪の街に行ったことはほとんど無く、大阪の言葉とか、道頓堀とか、漠然とした人情味とかに憧れていましたが、都市としての大阪を伺い知ることができました。

    2021/11/2(火)

    あまり維新の政治のやり方に関心を持ったことがなく、よく知らないので批判一辺倒のこの記事をすぐに信用するわけにはいかない。
    彼らには彼らなりの論理があるはずで、そこをよく知りたいと思う。
    そのうえで現実と対照して考えたい。

    2021/11/2(火)

    参考になりました。不思議な現象が少し理解できました。

    2021/11/2(火)

    とても参考になりました。
    ナチスの思想と同じような構造なのかなと思いました。
    大阪のテレビ番組は吉本の芸人が維新はスゴイばかり云うからと聞いたことが有りますが、そんな単純な事ではないと言うことがわかって良かったです。
    それにしても、子どもの貧困のデーターは衝撃でした。腹が減っては戦はできぬと言う言葉が有ります。お腹が空いてたら、授業も頭に残りませんし、なるべく何も考えないようにすると思います。生存が脅かされる状態ではバランスの良い食事など到底望めません。子どものせいでも先生のせいでも有りません。

    2021/11/1(月)

    維新の本質を抉る鋭い論考です。無論その一面についての指摘ではありますが、維新の恐ろしさをよくわからせてくれます。維新を軽く考える見方に警鐘をならすものだと思います。

    2021/11/1(月)

    維新躍進を昨日知り、もともとあまり維新に良いイメージがない(橋本さんの発言。大阪のフィルハーモニーを民営化した、など。)「維新 問題」というようなキーワードで検索しこちらの記事を知りました。冒頭の長谷川豊氏については存じておりましたが、擁立をしていたことは露知らず絶句しました。得票数も、むしろ多すぎではないかと。
    拝読して気になった点としましては、ノルマの電話営業の典拠を示して欲しかったです。当方、関東の人間ですので、大阪事情に詳しくなく、もう少しご当地事情の元となるデータや証拠があると読んでいて安心します。下水の問題などは、京都のゼロ番地区のような事情とはまた異なるものなのでしょうか?
    私自身、中流階級の家で育った身ですが、この「中流」という階級を今後名乗れるのかどうか危うい立場にいます。なので、わりといっぱいいっぱいである中流階級の人々の気苦労は、近しい立場として理解できます。ただ、それを政府や会社、資本主義など上層にある存在や権力に向けず、弱い立場の方々へ向けるのは理解できません。こういう意識がサンデルさんのいうようなエリート的な自己責任論からくるものなのでしょうか?
    拝読していて、もしこれが本質であるならば、江戸幕府などの士農工商エ多非人構造への持ってき方が想像されて、恐怖しました。また、私は性別としては女性なのですが、メディアを通して維新は女性の存在をあまり感じられない(維新が嫌いで調べることを躊躇していることも原因かもしれませんが)点もとても気になります。
    この上ではなく、下に敵意を向ける原因は何のでしょうか?日本の義務教育が原因でしょうか?
    社会的強者が生きやすい社会が私にとって生きやすい社会とは到底思えませんが、弱い立場の方が暮らしらすくなる=私たちも暮らし良くなるという風に思います。そして、いつ何時私も今の暮らしを享受できなくなるかわかりません。「あがる」よりも「おちる」方が容易いこの社会で、自分は何をすれば良いか考えさせられました。個人的に、どうしても感情論が先走ってしまうので、良質なデータをもとに説得力のある分析がされた各政党に対するテキストをより望んでおります。お忙しいところ、散文失礼いたしました。