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こども誰でも通園制度にどう対応するか
書籍名
こども誰でも通園制度にどう対応するか
著者名等
中山 徹
(編著)
/
中山 徹
,
大阪保育研究所
(編)
価格
¥1,650
(税込)
発行年月日:
2025年4月10日
ISBN-10
4868260022
ISBN-13
9784868260028
C-CODE
C0036
ページ数
152ページ
本のサイズ
A5
ネット書店
書籍の内容
自治体は、事業者・保育の現場は、こども誰でも通園制度にどう向き合う
2026年4月から「こども誰でも通園制度」が始まります。制度は国主導でつくられましたが、実施主体は市町村です。市町村は2025年度中に、基準を決め、条例を策定し、事業者の認可など実施体制を整え、利用希望者を受け付け、認定する必要があります。本書では、制度のしくみや試行的事業の実際、一時預かり事業との関係などを整理し、こども誰でも通園制度に市町村や事業者はどのような視点で臨むべきかを提案します。
目次
第1章 こども誰でも通園制度のしくみ
1 こども誰でも通園制度の概要
1-1導入された経緯
1-2試行的事業について
2 こども誰でも通園制度の法的位置づけ
2-1「こども誰でも通園制度」の特色とされているもの
2-2こども誰でも通園制度の事業の名称
2-3こども誰でも通園制度の法的位置づけ
3 事業の概要
3-1対象となる施設
3-2対象となる子ども
3ー3事業内容
4 事業の手続き
4-1申請手続き
4-2給付の具体的な算定方法、支払方法
5 事業者
5-1事業者に必要な手続き及び規制
5-2事業者に対する監査
5-3子ども・子育て支援法上の規制
5-4支援法上の事業者に対する規制
6 こども誰でも通園制度の具体的な中身と利用方法
6-1月ごとの利用時間の上限と利用方法(自由利用と定期利用)
6-2実施方法と基準
7 総合支援システム
7-1総合支援システムについて
7-2予約
7-3保護者の相談先
8 国・市町村間の関係について
8-1財政的な負担
8-2定員計画と広域利用
9 こども誰でも通園制度の課題
9-1こどもの安全性を守れるのか
9-2安全性を担保することが難しい経営構造
9-3保育士不足で従来の事業を圧迫するのではという懸念
第2章 こども誰でも通園制度・試行的事業の現状と課題
1 試行的事業の位置づけと課題
2 試行的事業の実際
2-1 豊中市の試行的事業
2-2 富田林市の試行的事業
2-3 名古屋市の試行的事業
第3章 一時預かり事業のしくみと実態
1 一時預かり事業の概要
事業の歴史的経緯と法的位置づけ/現在の一時預かり事業の実施類型/ 一時預かり事業の施設設備及び保育の内容/一時預かり事業の職員配置の基準/運営費と利用料について/一時預かり事業の実施及び利用状況
2 一時預かり事業の実際
2-1 名古屋市の事例
2-2 箕面市の事例
2-3 堺市の事例
3 一時預かり事業の課題と今後の方向性
3-1 一時預かり事業の課題
育児負担軽減としての役割を十分に果たせていない/ 職員配置の想定が実態に合っていない 不十分な財政措置での運営が強いられている 特別な支援を必要とする児童の受け入れが困難
3-2 一時預かり事業の目指すべき方向
育児負担軽減を目的とした利用を促進する/適正な職員配置基準を設け必要な財政的基盤を確保する/子どもが安心して過ごせる環境を目指して
第4章 こども誰でも通園制度にどう対応すべきか
1 こども誰でも通園制度の問題点
低い基準、無理な利用方法による保育上の問題/不十分な財政措置による事業者への弊害/通常保育などへの支障/公的責任の発揮困難と後退/新たな国民負担で実施/
2 市町村はどう対応すべきか
基本的な視点/事業者を含めた検討会の設置/事業内容と供給体制の検討/一時預かり事業との整理/基準の策定と条例の制定/特別な支援が必要な子ども、家庭への対応/担当者の配置と他との連携
3 事業者はどう対応すべきか
無理に対応しない/市町村に対する働きかけと事業所内での検討会設置/実施方法等の検討/保育時間、内容の検討/職員体制について/面談、事前の情報収集について/子どもの受け入れについて/保育計画、記録の作成/配慮の必要な子どもの受け入れについて/保育所と地域のつながりを深める
4 労働組合はどう対応すべきか
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月刊『住民と自治』
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