辺野古問題は、日本の法治主義と地方自治の問題である
辺野古裁判と誇りある沖縄の自治
─裁判の今とこれから─
開会のあいさつ
共催のあいさつ
基調報告1 変更不承認処分についての高裁判決の
問題点と最高裁への展望
基調報告2 辺野古問題と司法
パネルディスカッション コーディネーター
報告1 辺野古新基地、高裁判決の問題点
─軟弱地盤と耐震設計の検証なし─
報告2 住民の抗告訴訟について
パネルディスカッション
これから辺野古問題にどのように立ち向かうか
─軟弱地盤対策と耐震設計の不備─
1 判決のバックボーン
2 変更承認の審査基準
3 変更承認審査時の環境保全配慮の水準
4 「固有の資格」─変更許可と変更承認の規律の差異
5 裁決的関与と是正の指示の一体的行使
6 辺野古裁判の真・争点「法は誰のためにあるのか」
1 法解釈の恣意的な変更について
2 自治体の出訴権と国の機関の審査請求資格について
3 裁決的関与の濫用と関与の不当連結について
4 最高裁の地方自治の理解について
5 行政の調査義務と民主的法治国家の原則
─県民投票の結果は活かされているか─
最高裁第1小法廷2022(令和4)年12月8日判決(全文)
福岡高等裁判所那覇支部2023(令和5)年年3月16日判決(骨子)
訴訟の経過
訴訟関連年表