雇用・暮らし・教育の再生の道―大阪都構想・カジノからの転換

    『雇用・暮らし・教育の再生の道―大阪都構想・カジノからの転換』表紙画像
    書籍名 雇用・暮らし・教育の再生の道―大阪都構想・カジノからの転換
    著者名等 中山 徹,大阪自治体問題研究所(編),森 裕之,梶 哲教,牧野 幸雄,大阪教職員組合,大阪府関係職員労働組合,大阪市役所労働組合,大阪文化団体連合会文化施策提言委員会,大阪保育運動連絡会,全国福祉保育労働組合大阪市社協分会,吹田市職員労働組合,守口の街づくりを考える会,守口市職員労働組合,泉佐野市職員労働組合,堺市職員労働組合(著)
    価格 ¥1,019(税込)
    発行年月日: 2014年12月1日
    ISBN-10 4880376264
    ISBN-13 9784880376264
    C-CODE C0031
    ページ数 97ページ
    本のサイズ A5

書籍の内容

大阪都とカジノに狂奔する橋下維新政治の誤りを正し、雇用、暮らし、教育再生の道を市民共同の力で開く

強権的な手法で作成された「大阪都」構想の協定書は、10月27日府議会でも市議会でも否決されました。それでも来年2月に協定書を両議会に再提出、都構想の可否を問う住民投票とは別に、その必要性を問う住民投票を実施する考えも示しています。本書は、橋下維新政治で破壊されてきた暮らし、教育、保育、文化を住民の手に取り戻し、市民共同の力で大阪の地域経済を雇用の安定で再生させる骨太の道をしめしています。

目次

★第1章 自治体がとるべき経済対策の根本は雇用の安定
1 日本経済と国民生活を再生するポイント
2 自治体の役割と新たな共同の可能性
3 カジノで大阪経済が活性化するのか
4 歳出削減型自治体運営では展望が開けない
5 富の偏在を是正する自治体の3大政策
資料 ブラック企業規制条例素案

★第2章 強権的な手法により性急に作成された大阪都構想の協定書
1 非維新系委員を排除した法定協議会での協定書作成
2 法定協議会の運営正常化に対する不当な妨害
3 協定書が議会で否決された後、専決処分の発動は許されるか

★第3章 『特別区設置協定書』批判
1  大阪都構想とは何か
2 野党会派は何を問題にしてきたのか
3 大阪都構想批判
4 道州制と大阪都構想

★第4章 維新政治が進めてきたこと
1節 行政の教育への介入と競争型教育の徹底
1 維新の会のすすめる教育改革は、何をねらっているのか
2 子どもを苦しめ、教育支配と公教育つぶしをすすめてきた維新教育

2節 徹底的な組合攻撃をしてきたのは、市民本位の公務労働を変質させるため
1 大阪市で進めた違法な組合攻撃が断罪される
2 大阪府で進めた職員基本条例は府民にとって望ましいのか

3節 削減される文化予算と大阪文化の衰退
1 大阪文化団体連合会の活動と文化行政
2 維新政治のもとで、文化行政が衰退 65
3 これからの府・市の文化行政はどうなるのか

4節 市民生活向け予算の大幅削減
1 市民サービス切り捨ての嵐に立ち向かう住民の運動が市議会に反映する
2 公共交通の充実で市民の交通権の確立めざすとりくみ
3 住民多数の声で包囲する住吉市民病院の廃止

5節 子育て「日本一」は看板倒れ
1 待機児童の解消は基準の引き下げで実現?
2 市民の反対を押し切って保育水準の切り下げなどを断行
3 公立幼稚園・保育所の民営化を追求
4 学童保育つぶしを市民運動で阻止

6節 絆こわしの「市政改革プラン」で地域福祉施策・社協予算は大きく後退
1 地域福祉予算の大幅削減
2 地域の見守り機能が低下し、福祉問題は見えづらく潜在化
3 市政改革プランで地域福祉施策が後退 社協は人員減でブラック企業化
4 正職配置のできない短期・低予算「公募」連発では、福祉職員は育たない!

7節 維新・維新系市長が進める市政「改革」
1 吹田市・行き詰まった「改革」を大型開発で打開しようとしている「維新流」政治
2 守口市・民主主義と住民自治を否定する維新政治
3 泉佐野市・財政再建の名の下に強行された職員削減、市民向け予算の切り捨て

★第5章 堺市長選挙で示された「反維新」市民共同の流れをさらに太く
1 堺市長選挙の教訓
2 府下に拡がった市民共同の流れ
3 堺市長選挙後の市民共同の取組みと発展
4 「反維新」「反大阪都構想」の幅広い共同をさらに拡げ、維新政治の退場を