月刊『住民と自治』 2019年12月号
特集:大阪市廃止(大阪都)構想の幻想

大阪で起きていることは一つの先鋭的な地域の姿を示しているだけであり、同じような政治現象は世界的に起こっています。ここで科学・知性が本来の役割を果たすことができなければ、自らの存在意義そのものが脅かされることになります。

本特集は「大阪都」構想を中心として、それをめぐる政治経済状況を多面的に取り上げます。

書籍名 月刊『住民と自治』 2019年12月号
特集 特集:大阪市廃止(大阪都)構想の幻想
価格 ¥591(税込)
発行年月日 2019年11月15日
ISBN-10 4880378569
ISBN-13 9784880378565

目次

●特集● 大阪市廃止(大阪都)構想の幻想

  • 大阪市が廃止になったら財政はどうなるか 森 裕之
  • みんなで、「大阪市廃止構想」と呼ぼう!─維新の「組織されたポピュリズム」への対処─ 村上 弘
  • 大阪市の地域産業政策の発展に向けて 本多哲夫
  • 大阪維新による再度の大阪市つぶしに抗して 山中智子
  • 東京都区制度の現状と課題から何を汲み取るか─大阪都構想による住民自治の後退─ 川上 哲
  • 直言 今秋の台風被害に思う 岡田知弘
  • 進むマイナンバーの利用拡大とプロファイリング 黑田 充
  • 東日本大震災 被災地自治体の今─福島訪問調査から見えてくるもの─ 千葉悦子
  • 指定管理者制度 2018年導入状況等調査結果の概要と制度運用の到達点、課題 角田英昭

●連載●

  • おんなのRun78 役者と布絵との共演─地域にはいろいろな人がいると実感できるきっかけを!─ 渋沢やこ
  • @NEWS 横浜市のカジノ誘致の動きに対して市民が立ち上がる 菅野隆雄
  • 子どもの未来図 第9回 格差・貧困と学力─学力の格差が表面化する転換期を考える─ 浅井春夫
  • 最終回 行こう Zoo-Zoo-Zoo 第6回 動物園のこれから 森角興起
  • おいでよ45 甲良町 野瀬喜久男
  • Jつうしん
  • 史跡さんぽ54
  • 編集後記