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デジタル化でどうなる暮らしと地方自治
書籍名
デジタル化でどうなる暮らしと地方自治
著者名等
白藤 博行
(編著)
/
稲葉 一将
,
吉川 貴夫
,
神部 栄一
,
佐賀 達也
,
原田 達也,
,
川俣 勝義
,
神田 敏史
,
久保 貴裕
(著)
価格
¥1,540
(税込)
発行年月日:
2020年9月10日
ISBN-10
4880377147
ISBN-13
9784880377148
C-CODE
C0031
ページ数
136ページ
本のサイズ
A5
ネット書店
書籍の内容
自治体は国のデジタル端末になるのか?
コロナ禍のなかで行政のデジタル化が声高に叫ばれ、官民で国民・住民の個人情報をオープンに利活用しようという政策が進んでいる。しかし、大規模な情報漏洩の危惧や、国民・住民の自己情報コントロール権など課題も多い。戸籍・税務・健康保険など自治体の事務にそって、行政デジタル化の具体的な課題を考える。
目次
第Ⅰ部 行政デジタル化の論点
1 Democracy5.0と「地方自治+α」─国家と社会のデジタル化時代における「新しい自治様式」の探究─ 白藤博行
はじめに─みんなコロナのせいですか?
1 急加速するデジタル化政策
2 デジタル化政策の法制度
3 地方行政のデジタル化政策と法制化
4 Democracy5.0と「地方自治+α」─「新しい自治様式」の探究への第一歩を─
2 行政のデジタル化と個人情報保護(稲葉一将)
はじめに
1 行政のデジタル化の特徴と現段階
2 個人情報保護の状態と課題
おわりに
第Ⅱ部 自治体情報化・クラウド化の現場
1 番号法施行後の自治体情報化(吉川貴夫)
1 番号制度と自治体クラウド
2 現在の自治体情報システム
3「標準化」をめぐる問題点
4「クラウド化」をめぐる問題点
2 戸籍法の一部を改正する法律と今後の戸籍事務(神部栄一)
はじめに
1 これまでの戸籍情報の管理
2 戸籍法の一部を改正する法律の概要
3 改正法施行による戸籍事務の変化
4 法改正をどう見るか
おわりに
3 マイナンバーカードの普及と自治体の現場(佐賀達也)
1 新型コロナウイルスに乗じたマイナンバーカード普及
2 マイナンバー制度の仕組みと基本的問題点
3 公務員のマイナンバーカード一斉取得をめぐって
4 さらなる推進策をめぐって
5 特別定額給付金とマイナンバーカードの普及
6 今後の対応や取組みについて
4-1 税務の「標準化」「共有化」と自治体の課税権(原田達也)
1 課税権の優位性と個人情報
2 税の公平性をめぐって─金融資産課税、ふるさと納税
3 税務システムの標準化をめぐって
4 標準化でスマートな税務行政になるか?
4-2 「標準化」「共同化」を先取りした京都地方税機構(川俣勝義)
はじめに
1 税機構設立当時の時代背景
2 税機構の仕組みと特徴
3 税機構の問題点
5 保険・医療行政のデジタル化をめぐって(神田敏史)
1 国民健康保険の都道府県単位化と事務の標準化
2 後期高齢者医療制度とデータヘルス
3 医療保険制度におけるマイナンバーカード活用と普及促進について
4 社会保障分野におけるデジタル化について
6 AI・デジタル化と公務の現場(久保貴裕)
1 手続きの窓口に、自治体職員は不要か?
2 住民とAIのやりとりだけで完結させてよいか?
3 AIを導入した業務から、職員は撤退してよいか?─保育所入所マッチング業務から考える
4 AI・デジタルは、公務労働の質を高める手段として活用すべき
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