特集Ⅰでは、2025年7月26日・27日に開催した第67回自治体学校in東京の概要を報告します。戦争できる国づくりへの暴走が加速するなか、「ともに学ぶ 地方自治が切りひらく平和で豊かな社会」をメインスローガンに掲げ、“みんなが先生 みんなが生徒”となって、平和と地方自治の意義・役割を学び合いました。本特集では、中山徹氏による基調講演「戦争できる国づくりと自治体の役割」をはじめ、「地域と自治体 最前線」と題した4名の報告者によるリレートーク、分科会概要(第1、第6、第7、第10分科会)を報告します。
特集Ⅱでは危機に立つ公的医療保険をめぐる現況と新たな搾取などについて考えます。今夏の参院選では「現役世代の社会保険料負担軽減」を複数の政党が掲げました。国民皆保険の維持に不可欠な公的医療保険制度が財政難や制度改変により揺らぐ現状において、国民健康保険の構造的課題や、マイナ保険証問題を含め、社会保障の根幹を守るための政策課題と展望を考えます。
| 書籍名 | 月刊『住民と自治』 2025年10月号 |
|---|---|
| 特集 | 特集Ⅰ 第67回自治体学校 in 東京から 特集Ⅱ 危機に立つ公的医療保険制度 |
| 価格 | ¥800(税込) |
| 発行年月日 | 2025年9月15日 |
| ISBN-10 | 4868264990 |
| ISBN-13 | 9784868264996 |