地方自治をひらく学びと協働

岡庭一雄の阿智村実践

    書籍名 地方自治をひらく学びと協働
    著者名等 細山 俊男, 辻 浩, 岡庭 一雄 (編) 社会教育・生涯学習研究所 (監修)
    価格 ¥2,200(税込)
    発行年月日: 2026年7月6日
    ISBN-10 4868260172
    ISBN-13 9784868260172
    C-CODE C0036
    ページ数 186ページ
    本のサイズ A5

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書籍の内容

「住民主体の村づくり」の取り組みを紹介

日本に「住民主体の村づくり」を進めた村があった。長野県阿智村で1998年から2014年に掛けて村長を務めた岡庭一雄は、国の政策に誘導される自治体政策に対抗し、地方自治を発展させるために住民の自治力を高める仕組みを作り「住民主体の村づくり」を進めていく。その活動を紹介した本書は、日本の地方自治をひらく努力を続けている人々にとって、大いに参考となるに違いない。

目次

まえがき

Ⅰ 地方自治の理念と阿智村の実践

1 地方自治の本旨の基本としての住民自治の考察

  • (1)地方自治の本旨をどう捉えるか
  • (2)住民自治の本質と進め方
  • (3)小さくても輝く自治体フォーラム

2 住民自治の主体の形成と公民館

  • (1)住民自治の充実が住民の幸せを実現する
  • (2)住民自治の実践主体・地域自治組織と村づくり委員会
  • (3)主体の形成と公民館

Ⅱ 阿智村の住民主体の村づくり

1 阿智村政の基本政策ー農業と観光と地域づくりー

  • (1)「第4次総合計画」から「第5次総合計画」へ
  • (2)小さい農業を基盤産業とした村づくり
  • (3)昼神温泉と地域が連携した観光振興
  • (4)人口減少問題と集落再生の課題

2 住民主体の自治体をつくる

  • (1)満蒙開拓の教訓と自治体の役割
  • (2)「住民主体の行政」への改革
  • (3)住民自治と地域自治組織

3 住民主体の村づくりと全村博物館構想

  • (1)全村博物館構想の推進
  • (2)人口減少における地域と学校
  • (3)福祉・社会教育の課題と村づくり委員会

Ⅲ 公務労働者として地域・自治体をつくる

1 自治体労働者と社会教育

  • (1)住民の暮らしと自治体労働運動
  • (2)下伊那公民館主事会での学びと地域を考える公民館
  • (3)阿智村社会教育研究集会がめざしたこと
  • (4)生活課題に取り組む圏域を超えた実践交流

2 住民主体の地域づくりを支える

  • (1)インターチェンジ設置運動と地域開発
  • (2)産業構造の変化と働くことの捉え直し
  • (3)廃棄物処分場設置への対応と「社会環境アセスメント」

Ⅳ 阿智村の取り組みの現代的意義

1 住民との協働を職員として実践して

2 岡庭村政で学び、今実践していること

3 学び合う私、組織、地域であり続ける

4 長野県における阿智村政の意義

5 「小さくても輝く自治体フォーラム」の今日的意義

6 東北大学社会教育主事講習と阿智村

7 社会教育・生涯学習研究所が学んだ住民主体の村づくり

8 阿智村に学ぶ地域づくり主体形成の構造

9 自治が遠のく時代に

10 自治と協働の村づくり

あとがき

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