働き方改革と自治体職員: 人事評価、ワーク・ライフ・バランス、非正規職員、AI・ロボティクス

書籍名 働き方改革と自治体職員: 人事評価、ワーク・ライフ・バランス、非正規職員、AI・ロボティクス
著者名等 黒田 兼一, 小越 洋之助(編著)
価格 ¥1,320(税込)
発行年月日: 2020年6月20日
ISBN-10 4880377104
ISBN-13 9784880377100
C-CODE C0031
ページ数 114ページ
本のサイズ A5

書籍の内容

ほんとうは、「働かせ方」改革なのだ

公務員の「働き方」、実は上からの「働かせ方」はどう変わってきたのか。今回の「コロナショック」でも分かるように、自治体職員は「災害」の前面に立つのだ。しかし、その人員は削減されつづけ、民間委託へと流れ、人事評価・会計年度任用職員制度の導入、そして「自治体戦略2040構想」による更なる人員削減。これらは地方公務員の矜持と住民と寄り添う姿勢を破壊してきた。そのことを明確に示して、「全体の奉仕者」としての地方公務員と住民との関係のあるべき姿を追求する。

目次

はじめに

  • ─公務員「改革」のこれまで、いま、これから
  • 序章 公務の世界でいま何が起きているのか

    • 1 いま自治体の現場で何が起きているのか─働き過ぎの葛藤と非情
    • 2 いま自治体の職場で何が起きているのか─「市民」から「お客様」へ
    • 3 医療と福祉の現場で何が起きているのか─健康と命の仕事が外部化される

    第1章 人事評価制度と給与

    • 1 人事評価制度とは何か
    • 2 人事評価制度と給与・処遇
    • 3 人事評価とどう向き合うか

    第2章 自治体職員の労働時間とワーク・ライフ・バランス

    • 1 自治体職員のワーク・ライフ・バランスと住民サービス
    • 2 ワーク・ライフ・アンバランスな自治体職場の実情
    • 3 ワーク・ライフ・バランス職場をつくる

    第3章 公務公共を担う非正規公務員

    • 1 「行政改革」と非正規職員の増加─非正規化する地方自治体
    • 2 会計年度任用職員制度
    • 3 「雇用劣化」の自治体現場─非正規職員の現実
    • 4 広がる民間委託とその問題点
    • 5 非正規公務員の待遇改善

    第4章 AI・ロボティクス時代の自治体職員

    • 1 AI・ロボティクスと公務労働
    • 2 AI・ロボティクスの導入事例─川崎市の場合
    • 3 AI・ロボティクスの導入事例─さいたま市の場合
    • 4 AI・ロボティクスとのつきあい方

    補 章 自治体労働者の働き方・働かせ方はこう変わってきた

    • 1 革新自治体と自治体労働者
    • 2 革新自治体の衰退と自治体労働者
    • 3 自治体民間化の中の自治体労働者論

    終 章 自治体戦略2040構想と自治体職員

    深く学ぶための読書案内

    あとがき

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