「学び」をとめない自治体の教育行政

「学び」をとめない自治体の教育行政
書籍名 「学び」をとめない自治体の教育行政
著者名等 池上 洋通, 朝岡 幸彦, 伊東 静一, 呉服 淳二郎, 辻 英之, 山本 由美(著)、朝岡 幸彦, 山本 由美(編)
価格 ¥1,430(税込)
発行年月日: 2021年7月5日
ISBN-10 4880377252
ISBN-13 9784880377254
C-CODE
ページ数 136ページ
本のサイズ A5

書籍の内容

<コロナ>と並走するシリーズ ふたたび「学び」をとめないために何ができるのか。

緊急事態宣言が繰り返される中で、どう感染リスクを減らして教育・学習を継続するのかが問われている。本書では「学び」をとめないための努力に光を当て、学校、公民館、図書館、NPOなどの挑戦を紹介。あわせて、アメリカの教員組合が保護者・地域の方ともに「安全な」学校再開条件を勝ち取る過程のレポートからも多く学ぶことができる。

目次

第1章 コロナ禍の下での教育・学習の権利と地方自治体─日本国憲法の原則によるその展開のあり方 池上洋通

  • はじめに─生命の尊厳と学習・教育の権利
  • 1 憲法の人権原則の確認①基本的な人権規定を中心に
  • 2 憲法の人権原則の確認②憲法における権利保障の規定とその展開
  • 3 憲法の教育権規定による教育・学習権保障と現実的な問題への提起
  • 4 「一斉休校」は憲法違反の行為である
  • 5 地方自治制度の意義と「基礎的自治体最優先」の原則の実現

第2章 新型コロナ感染症に教育はどう向き合ったのか 朝岡幸彦

  • 1 パンデミック下における医療資源の「配分と倫理」問題
  • 2 学校一斉休校と学校における防疫指針
  • 3 「学ぶ」権利を制限することは許されるのか

第3章 新型コロナ禍の公民館・図書館・自然学校の取り組み

    1 新型コロナウイルス感染症拡大にともなう公民館の模索─試される「公民館の底力」 伊東静一

  • 1 公民館って何をするところ
  • 2 新型コロナウイルス感染症の拡大に対応した東京多摩地域の公民館
  • 3 公民館における新型コロナウイルス感染症対応の事例
  • 4 「公民館の底力」が試されている

2 新型コロナウイルス感染症と「図書館」─どうしなやかにまなびつづけるか 呉服淳二郎

  • 1 しなやかに、「つながる」ということ
  • 2 まなび、考える、動くということ、そして生かすということ
  • 3 2021年5月、今、私たちに課せられている現実

3 小規模自治体×自然学校NPOの挑戦─今こそ教育立村へ 辻 英之

  • 1 魂の言葉─「貧すれど貪せず」
  • 2 疲弊しきった山村に希望の灯がともる
  • 3 自然学校NPOの経営が壊滅的に
  • 4 自治体の英断
  • 5 政策的な土台を丁寧に築いてきたからこそ
  • 6 自律の学びを今に承継する
  • 7 35年をかけた「学びの政策」
  • 8 今こそ「未来への熱意」が試されている─「貧すれど貪せず」

第4章 アメリカにおけるコロナ禍の学校再開─シカゴ教員組合の事例を中心に 山本由美

  • 1 教員組合の方針により異なる再開率
  • 2 コロナ保障、休業中の親に対する法的補償
  • 3 BLM、根本的な社会問題が明らかに
  • 4 社会的正義をめざす教員組合
  • 5 持続可能なコミュニティ・スクールの獲得
  • 6 当局による学校再開の延期と紛争化
  • 7 1月12日の段階的再開と紛糾
  • 8 組合の詳細な教育要求が実現
  • 9 日本と比較してみると…災害便乗型オンライン授業
  • 10 数少ない「崇高なもの」の実現、少人数学級

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